家の鍵を無くして家に入れなくなってしまったら

鍵を無くしてしまって家に入れなくなったらどうしたらいいのでしょうか。今、まさに部屋に入ろうとして鍵がなくて入れないなんて方も、この記事を読めば解決できるかもしれません。鍵を無くすなんて考えられないというあなたも、普段からシュミレーションをしておくことで、困らなくてすみます。鍵を無くした時、どういう対応をとり、どういうことに気をつければいいのでしょうか。

警察への届け出

自宅の鍵を無くした場合、まず第一に自分の鞄の中をもう一度くまなく探します。これで発見し、解決する場合もあります。探してもどうしてもない場合、通った道や、立ち寄った場所に鍵が無いか探しましょう。それでも見つからなかった場合、警察へ損失届けを出す必要があります。交番や警察で紙に書くことで提出することができます。加えて、電話やメールで提出できる場合もあります。名前、住所、電話番号などの連絡先を記入すればいいので、身分証明書が手元になくても手続きできます。損失届けを提出することは義務ではありませんが、見つかる可能性が少しでも高くなる為、利用することをおすすめします。

鍵業者に頼む

鍵を無くして、どうしても見つからない場合、鍵を新しく作る必要があります。すぐに鍵が必要なら、鍵屋さんや鍵開け専門業者に頼みます。即日で、鍵を制作してもらえます。鍵を無くした場合、シリンダー(鍵穴)を交換する必要があります。鍵業者に頼む場合、1万円から3万円ほどで、シリンダー(鍵穴)を含めた交換をしてもらえます。しかし、鍵の種類によっては、鍵屋や専門の業者でも作成してもらえないこともあります。その場合は、メーカーに取り寄せる必要があります。1週間から2週間かかりますが、メーカー純正の鍵をコストを抑えて作ってもらえます。

賃貸で鍵を無くしたら大家さんに連絡

賃貸で鍵を無くした場合、勝手に鍵を変えたり、鍵を無くしたことを黙っていることは、義務違反にあたることもあります。必ず、なるべく早急に大家さんに鍵の損失を伝えなくてはいけません。大家さんが合鍵を持っている可能性もありますし、入居時に保証されているサポートで、無料で鍵の交換などをしてくれる場合もあります。大家さんがいつも頼んでいる業者があり、紹介してもらえることもあります。大家さんに伝える際は、警察に損失届けを提出したかどうかや、鍵をどこで無くした可能性があるのかなどを伝えます。今の状況を細かく伝えましょう。

まとめ

鍵を無くして家に入れなくなったら、焦ってしまいますが、まずは冷静になって鞄の中などを探しましょう。これで解決する場合もあります。どうしても無い場合は、警察に届け出をしたり、業者に連絡をして鍵を変えたりする必要があります。それに加えて、賃貸の場合は、大家さんに必ず伝える必要があります。鍵を無くしてしまっても、焦らず手順をふむことが大切です。