長期の旅行に欠かせないスーツケースですが、いざ使おうとすると鍵を紛失していたり、旅先で鍵を忘れたことに気付いてしまうということは少なくありません。鍵のトラブルが起きてしまうと、折角の旅行気分が台無しになってしまうことがあります。そんな鍵トラブルに見舞われた時は、どんな対処をすれば良いか、簡単に見ていきましょう。
自分で開ける
今すぐ鍵を開けたいという場合は、自分で開けるという方法があります。鍵は専門家でなければ開けることができないのではないかと考える人もいますが、ファスナータイプであればファスナー部分にペンなどを差し込み横にスライドさせることで開けることは可能です。シリンダータイプの鍵を開けるためには技術が必要ですが、コツさえ分かっていれば安全ピンなどで開けることができます。ただ、自分で無理に開けようとすると、鍵やスーツケースを破損させる原因となることがあります。そのため、余程のことがない限りは専門家の力を借りることを考えておく方が良いでしょう。
店に行く
スーツケースを購入した店やメーカーの直営店が近くにある場合は、ショップに持ち込むことで鍵を開けて貰うことができるだけでなく、交換までして貰うことができます。ただ、交換には少し時間がかかることもあるので、時間的な余裕を持った状態で店に行くことが大切です。こうしたショップは、空港内にも多く用意されています。出先で鍵をなくしたことに気付いた場合は、空港内のショップで鍵を開けて貰うと良いでしょう。ただ、スーツケースによっては対応して貰えないこともあるため、店に行く前には問い合わせをしてくことがおすすめです。
業者に来て貰う
最も確実な方法が、業者を呼ぶことです。メーカーや鍵の状態を伝えた上での依頼となるため、スーツケースを見てから鍵開けや修理を断られるという心配はないでしょう。旅行先など、土地勘のない場所で、スーツケースを開けることができるショップを探し足を運ぶというのは、簡単なことではありません。そんな場所でも、出張という形であれば無理なく鍵開けを依頼することができます。さらに、大きなスーツケースを持って往復しなくても良いというメリットも生まれます。そのため、鍵をなくした時は出張可能な業者を探すことがおすすめです。
まとめ
スーツケースの鍵はとても小さく、紛失しやすいものです。なくしてしまえば安全性が損なわれるだけでなく、中の荷物を取り出せなくなることもあります。そんな鍵の紛失に気付いた時には、自分に開ける方法もありますが、スーツケースを大切にしたいのであれば無理をせず、鍵を開けることができる業者に依頼をすることがおすすめです。